HOUSE

憎らしいほど綺麗な桜の下〜♪ よりによって母親を思い出してしまった件

UPDATE:2016/04/09

皆さんこんばんは!


今日もログインありがとうございます。



皆さん、お花見は行きましたか?


僕はちょろっと行ってきましたよ☆


立川の昭和記念公園、そして家からすぐ近くの桜並木。




家の近くの桜並木は、去年母親と最後に出かけた場所。



入退院を繰り返していた時期で、お医者さんに

「今回の退院が、最後になると思います」

と、家族だけ呼ばれてそう言われました。




さて、この数日をどう過ごそうか。


僕は、病院とは別にコッソリ通わせていた、別の治療施設に最後の望みをかけて連れて行きたかったけど。

もう外に出るのもキツそうな状態だったので、本人にどうしたいか聞いてみました。



「もう1つの病院行く?」

「それとも家に帰りたい?」
 


「うーん。」


「録画してたドラマがあったね。葉介と(姉)と、のんびりそれ観よう!」
 


「家に帰りたい。」



僕が病院に連れて行きたいのを痛いほど分かっていたはずの母親が「家に帰りたい」と言って、

僕はその時、ようやく母の治療を諦める決心がつきました。



「分かった。沢山たまってるから、全部観よう!」



そうして、家族で過ごした最後の時間。

残りの時間を、出来る限り家族で楽しもう。そう決めた時間。

病院や治療の事が頭から離れて、少しだけ心がふっ切れた時でもありました。



その頃、母の大好きな桜が満開になりました。



遠くへは行けないので、近くの桜並木道へ。

酸素ボンベを付けて、車いすをひいて、あと、老犬も連れて。笑







僕が物心ついた頃から、家の前にある1本の桜が咲くと、母親が僕と姉をそこに立たせて写真を撮っていました。

僕が中学生になって反抗期の頃も。

「もういーよーそういうの。」

「ダメダメ。数分くらいくらい付き合いなさい!」

「面倒くせ〜」

と、めちゃくちゃダルそうに撮ったり。


大学生の頃も。大人になっても。。。

「桜咲いたから、写真撮るよ」

「マジ?、、、はいはい」

もう親孝行だと思って、付き合ってましたが。



 


そしてこの日も。
車いすに乗りながら、ケータイでいつものように間違えて連写しながら、、パシャパシャ、、パパパパシャ。笑


ケラケラ笑いながら、ほんの数十分、お花見をして帰ってきました。




その光景がね〜、情景がね〜。

頭から離れなくて。




何となく、今年もそこの桜を見たら一気に色んな事を思い出して、感情が溢れちゃう気がしてたんですが。


やっぱり溢れちゃったよね。笑



でも、とってもとっても綺麗な桜でした。

憎らしかったけど。笑



ダメですね。やっぱまだまだ寂しいや!



でも、亡くなる前に桜が咲いてくれたお陰で、大切な思い出が増えました。

そして、桜が前よりも好きになったのでした。




チャンチャン。

 


なんだか暗い話を書いてしまってすいません。

でもね、心のままに書くのが葉介HOUSEだからね。

僕の部屋だからね。笑



 


さてさて、今日は上野音横丁でバンドライブでした☆


足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました!


ライブが終わって片付けやら反省会やらしていたら、こんな時間になってしまった。。


ライブの日は疲れるけど、ミュージシャンとしてこれ以上の喜びはありませんね。


生きてる感半端ないです。笑


また楽しい思い出たくさん作りましょう!



新曲もジャンジャン披露しています!

普段なかなか来られない方も、ぜひ顔出しに来てください^^

心よりお待ちしています。




明日は、15時くらい〜新宿辺りで路上ライブしようかなぁと考えています。

お近くの方はぜひお待ちしています♪

詳しくはTwitterで♪




今日も最後までお付き合いありがとうございました!

また来週お待ちしています^^