皆さんこんばんは!
今日もログインありがとうございます。
今週はアレンジャーさんのスタジオでレコーディングしてきました♪
「ジェットコースタードライブ」のリード曲「彼」のアレンジをしてくださったイコマンさんです。
一言で言うと、THE男!っていう感じの方ですが、話し始めると音楽の色々な話をしてくれます。
ヤマケンもお勉強のために一緒に行ってきました。
エンジニアとしての話が聞けるので、レコーディングのコツ、マイクの選び方、オススメのコンプ、重くないのに良い感じにかかるリバーブ、
お金がないときのレコーディング方法などなど。笑
1つでも技術を盗んで帰ろうと、僕もヤマケンも耳をダンボにして聞いてきました^^
その道のプロって、ある意味オタクでありマニアであり、大好きじゃないと決して出来ないなぁと心から思いました。
少なくとも僕は絶対エンジニアとか出来ないです。笑
この仕事をしてると、多少はやらないといけないし、嫌でも少しは出来る様になっていくけど、やっぱり本職はレベルが違いますね!
イコマンさんはマイクも沢山持っているので、普段絶対歌えないようなマイクで歌わせてもらえるのも楽しいです。
ボーカリストの低音や高音って、時には武器になるし、時にはウィークポイントにもなります。
曲やテイストによってマイクを変えて、弱点を強みにしたり、弱みをあえて活かしたり、そういった事が出来るのも魅力です。
僕はジェットコースタードライブの制作時に、本番のレコーディングを録れるくらいのマイクをケンさんに相談して、悩んで悩んで1本買いました。
もちろん本番が録れるほどのマイクはそんなに何本も買えるものじゃないので、イコマンさんの所に行くとビックリするし、本当に楽しいです。
多分、稼いだお金は全部機材に消えてるんだろうなって思います。笑
だって、作業スペース増やしたいからって、ベッドも売ってましたもん。笑
アーティストの事が一番なんだって。
どんな時も、自分の関わったアーティストが表現したい事をきちんと表現出来る準備をしたいんだって。
こんな人がいたら、日本の音楽界もまだまだ大丈夫!って思いました。
エンジニアもアーティストも、国の色ってあると思います。
イコマンさんが海外はエンジニアも全然違うよって言ってました。
日本人は良くも悪くも真面目すぎるんだって。笑
海外のエンジニアさん、テレビでアメフト観戦しながらレコーディングしてたりするんだって。
「そんな事したら日本では仕事がなくなるんだけど、いつもこんな感じでやってるの?」って聞いたら
「日本では音楽をじーっと真面目に聴くのか?僕はアメフト観ながらでもノれる音をレコーディングしたいんだよ」
って言われたそうです。笑
まぁ、日本でそんな事したら確かに仕事はなくなりますわね。。
でも言ってる事は分かりますよね。
確かに音楽って、眉間にしわよせてじーっと聴くものじゃないし、聴いてる人は楽しむ為に聴いてたり、何かしながら聴く事がほとんど。
でも仕事としてやってるエンジニアさんは、日本じゃもちろんテレビ観戦しながらはできません。笑
でもでも、その気持ちも大事ですよね。
音楽の「そもそも」ってことです。
音を楽しまないとね。笑
その気持ちも絶対に忘れない様にしなくちゃ!って思いました。
仕事だけど楽しんで、日本人らしい細やかさがあって、そんな音楽人でありたいと思います。
さてそんな僕は、締め切りを守る日本男児を目指してるのですが、とにかくインフルのしわ寄せがヤバいです。。。
来月の上旬にマスタリング日程が決まったので、泣いても笑ってもこの日に音源が出来上がります。
1つ1つ頑張るしかないです!!
明日はSIOさんのイベントでゲスト出演してきます^^
レコーディング落ち着いたら路上ライブ、ツイキャスとかとか、出来るだけ沢山やりますからね♪
会えない時間ももうすぐ終わりです!トンネルの出口です!
またレコーディング状況報告させていただきます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^